宮古島の「自然」・「文化」・「人」
「この島にしか存在しない様々な魅力」との出会いから始まった島唐食品ストーリー。
地元特産品を活用した旨味づくり。フレーバーブレンダーとして長年調味料の研究を続ける島唐食品の現在までの島唐食品の活動をご紹介しています。
開業～商品づくり～現在に至る 島唐食品の歩み
≪沖縄・宮古島との出会い≫
宮古島の自然の恵み、伝統を受け継いできた人々の知恵や技術により生産される宮古島の果物・海産物・香辛料をはじめとする数々の南国の食材に魅了され、2012年、宮古島市にて「からあげ専門店 からあげ屋の島唐」をOPENしました。
2013年以降5年連続「からあげグランプリ(R)金賞受賞」をきっかけに、島内のファンや観光客の間で話題となり、島唐辛子、青パパイヤ、シークワーサー、マンゴー、宮古牛などの宮古島の特産品・ご当地食材を使用した様々な商品を製造販売する現在に至っております。
≪自然と伝統文化を受け継ぐスペシャリストが生み出す食材≫
長年こだわり続ける伝統製法によって作り出される宮古島名物「鰹節」を製造・販売する宮古島伊良部の老舗水産業者様や島内のフルーツ農園事業者様との交流により、島内の貴重な食材をご提供頂いたことをきっかけに、2018年、万能調味料・万能ソース「節照たれ」の製造を本格始動いたしました。テリヤキ南国風味の旨味濃厚な味わいが楽しめる「節照たれ」は、あらゆる料理のスパイスや隠し味に使える万能調味料としてご好評いただいておりますが、当商品の一番のセールスポイントは、安心・ヘルシー・気軽に料理にご使用いただける点にあります。「旨味濃厚だけど脂質フリー」のその理由は、「宮古島のスペシャリスト達が生産する食材」と「長年受け継がれる南国宮古島独自の伝統調理法」、「長年スパイスブレンダーとして研究開発してきた島唐創業者のアイデア」によって誕生した商品です。
≪沖縄・離島の名産品の魅力を日本全国・海外へ発信するパートナー達≫
2019年、国内ホテルPB商品受注製造、業務用向け商品のオーダー受注製造を手がけるなど、生産性アップのために設備の拡張を進め、また、「節照たれ」のアジア・欧米への販路開拓に取組む中、バイヤー様、商社様、JETRO様のご支援を頂いたことをきっかけに、2020年、米国輸出開始に向けた商品ブランディングの体制づくり、国内・米国における商標登録に着手。
2021年、FDA食品施設登録、PCQI予防コントロール資格（Preventive Controls Qualified Individual）、FSPCA認定資格（Food Safety Preventive Controls Alliance） を取得し、安全性・品質性へのステップアップも順調に進めることができました。「節照たれ」は、同年、「離島フェア」沖縄県特産品優秀賞受賞。米国ニューヨーク州の日系スーパー2社にテスト輸出販売。米国オンライン通販サイト委託販売、台湾ECサイトにて販売、国内のふるさと納税サイトにて販売など、オンライン通販においても「節照たれ」の販路を拡大。宮古島の特産品・お土産品店での取扱い、全国の販売代理店の構築にも取組んでおります。
世界で刻々と変化する新たなマーケットに対応可能な運営体制や手法を導入ためのシステム環境やネットワーク構築の取り組み、SDGs、食品衛生管理、環境マネジメントの取り組み、パートナー企業とのコラボ商品・OEM商品の企画・開発などにも積極的に活動しております。
フレーバーブレンダーとして日本の調味料の魅力について探求し、沖縄・宮古島のオリジナリティのあらゆる強味を生かした商品づくりによって国内の皆様にも長年親しみ続けられる万能調味料のトップブランドを目指し、日本の旨味を世界中の多くの皆様にお楽しみいただきたいと願いチャレンジしております。
日本の「特産品・名物・旨味・美味い」を世界に届ける活動
島唐食品は、日本の輸出・貿易に携わるバイヤー様、商社様、団体様と共に、勉強会・セミナー・イベント活動など、世界各国でグローバルに活動するためのリソースづくりに取組んでおります。
≪これまでの活動テーマ・プレゼンテーション内容など≫
- 離島から欧米へ自社ブランドをユニークな方法で。
- 国選定後マーケットインの発想でニーズに応えるためには？
- 輸出経験0から、資料作成・規制対応・FDA取得まで。
- バイヤー様・商社様とのマッチング、商談取組事例。
- 輸出・貿易は仲間づくりから。
- 地域食材掘り起こしから地域活性化。
- 地元の食材を使用して加工販売。
- ホテルのPB商品の受注・製造。
- 業務用商品やお土産品で増産。
- 地域雇用を創出するためには？
- 数年で商品価値は無し。
- グローバルマーケティングから離島輸出。
- 離島地域からの商品開発。
- きっかけは国内バイヤーとの商談。
- 物流コスト等で不利な商品と形態。
- 地域産業として発展しないケース。
- 世界で売れるものってどうつくる？
- 逆マーケティングの発想でトライしてみた。
- デザイン・嗜好・販売形態、国によってまったく違う。
- 国内競合商品との差別化、廉売回避の付加価値づくり。
- 市場形成を小さな会社が構築できる？
- 今以上に有効利用できる離島・地方の地域資源。
- 離島僻地産業創生モデルセミナー。
- 海外展示会を視察してわかったこと。
- 市町村単位のブース細分化で作るブランディング。
- 販売セオリーの逆転を試みる。
- 設備投資による生産量とコスト。
- HACCP・FDA対応、規制、法律に関すること。
- 輸出認証取得の手順。
- 食品製造に関する設備・機器。
- 自社製品の営業活動経験談。
- 国によっても違う輸送・物流対策。
- 商品ラベル・パッケージデザインの試行錯誤。
- 原料生産者、卸業者との連携話。
- 商談の機会や問合せが増えたタイミング。
- 他産品との協同輸出について。
